ビジネスマナー研修はもう古い?令和の新人研修のあり方について

なあ、ぶっちゃけ聞いてええ?
ウチの会社も毎年マナー研修入れてるけど、あれってもう古ない?
若手からしたら『なんで今それなん?』って空気、ちょっと出てんねんけど。

正直に言うとね、マナー研修そのものが悪いわけじゃないよ。
ただ、今の新人が置かれてる環境とか、求められてる役割を考えると、
『マナーだけやって満足』はだいぶ時代遅れになってきてると思う。

せやんな。
お辞儀の角度より『どうやって売上作るか』『どうやってお客さんに選ばれるか』を知りたい若手、多い気がするわ。

お辞儀とかお作法とか、貴族とか富裕層にでもなりたいんなら「お育ち」の良さを身につける必要はあると思うけど、ビジネスの現場はサバンナだからね。
サバンナに放たれる新人に必要なのは、
『きれいなお作法』より『ビジネスの基礎体力』なんだよね。
会社のお金の流れとか、マーケティングの考え方とか。
先に断っておきますが、このブログでは、ビジネスマナー研修を否定したいわけではありません。むしろ、
・どんなマナーなら意味があるのか
・どこまでやると「若手の戦闘力アップ」につながるのか
・令和の新人にとって、本当に役に立つ研修の中身は何か
を、一度フラットに見直してみたいと思っています。
そのうえで、
「ビジネスマナー研修はもう古いのか」
「これからの新人研修は、何を教えるべきなのか」
を、チャン丸とニシムラくんの会話で掘り下げていきます。
Contents
なぜ「ビジネスマナー研修 意味ない」と感じてしまうのか
ここ数年の調査を見ると、企業の人材育成担当者が「新入社員にまず身につけさせたいこと」として挙げるのは、
いまだに「ビジネスマナー」「電話応対」「パソコンスキル」といった「基礎スキル」が中心です。

(出典:2025年 企業の人材育成担当者による新入社員・若手社員・中堅社員に対する意識調査 集計結果 東京商工会議所)
一方、新入社員本人に「もっと学びたかった内容」を聞くと、
「パソコンスキル」「プレゼンテーション能力」「セルフマネジメント能力」「語学、グローバル教育」「セルフマネジメント能力」といった、よりビジネスに直結する内容が並びます。

(出典:【新入社員研修に関する調査結果】企業の人事担当者と研修受講者を対象に、研修の実施実態・Z世代が求める研修内容を調査:株式会社ライトワークス)
つまり
「マナーも大事なのは分かるけど、それだけじゃ足りない」
という空気感が、企業側と新人側のどちらにもあるわけです。

ニシムラくん、やっぱり「ビジネスマナー研修 意味ない」ってググるの、みんなあるあるなんやな。
ウチの若手も「どうせやるなら、現場で使うスキル教えてほしい」って言うてたわ。

その感覚はだいぶリアルだと思うよ。
お辞儀の角度とか名刺交換が全くムダとは思わないけど、それだけ一生懸命やっても、
新人からしたら「で、これが自分の評価とか給料とどうつながるの?」ってなるもんね。

しかもさ、研修のときは一応メモ取るんやけど、配属して1か月もしたら
「あれ?名刺ってどっちの手が上やったっけ?」状態やで。
現場はもうサバンナやから、そんな細かいルール追ってる余裕ないっていう…。

実際のデータでも、導入研修でビジネスマナーを「重めに」やりすぎると、
配属後のパフォーマンスが落ちるケースがあるという調査も出てるんだよね。

うわ、それめっちゃ分かる。
「失礼になったらあかん」ってビビりすぎて、電話一本かけるのにも時間かかる新人、いるもんな。

そうそう。
だから「ビジネスマナー研修 意味ない」って検索したくなる背景には、
マナーそのものというより『設計の仕方』に問題があるケースが多いと思ってる。
「意味ない」と感じてしまう理由を、あえて整理すると、だいたいこの三つに集約されます。
理由1 現場の仕事・数字とつながっていない
一般的なマナー研修で扱われるのは
・挨拶の仕方
・言葉づかい
・身だしなみ
・電話・メールの基本
といったテーマが中心です。
どれも決して悪くないのですが、
・「このマナーができると、どんな場面で得をするのか」
・「会社の売上や利益と、どこでつながるのか」
・「自分の評価や昇給と、どう関係するのか」
このあたりの「Why」がセットになっていないと、若手からすると
「テストに出ない暗記科目をやらされている」
くらいの温度感になりがちです。
理由2 タイミングと「重さ」がズレている
新入社員研修の最初の数日で、
がっつりマナーだけを詰め込むパターンもよくあります。
ここで起きやすいのが
・「失礼にならないか」が怖くなりすぎて、行動が遅くなる
・自分の頭で考える前に「正解のマナー探し」に走ってしまう
という状態です。
ある調査では、導入研修でビジネスマナーを重視しすぎた場合、
配属後のパフォーマンスが下がる可能性が約2倍になる、というデータも出ています。
マナーそのものというより
「最初からそこに比重を置きすぎると、かえって新人の動きを鈍らせてしまう」
という構造が見えてきます。
理由3 会社側にも「儀式」の感覚が残っている
人事・教育担当側の調査を見ると、
入社時の導入研修は9割以上の企業が実施している一方で、
フォローアップ研修の実施率はそこから20ポイントほど下がる、という結果もあります。
最初の数日で「とりあえずビジネスマナーやっといたからOK」
という「儀式感」が残っている会社は、まだ多いはずです。
・最初に一度やって終わり
・現場でどう使われているか、あとから確認しない
・マナーが業績や離職率にどう効いているかも検証しない
この状態だと、若手からは
「形だけのマナー研修やな。意味ないかも」
と見えてしまいます。
一方で、一部の調査では「配属後に役立った研修」として、
ビジネスマナーが4年連続で1位だった、というデータもあります。
つまり
・設計の仕方がいいと「一番役立つ研修」になる
・設計を誤ると「意味ない儀式」に見えてしまう
どちらの可能性も同じ「ビジネスマナー研修」の中に共存している、ということです。
ニシムラくんの新人時代 マナー研修より「早く現場出たい」問題
ここで少し、ニシムラくん(私)自身の新人時代の話をはさみます。
舞台は、都内の大手レコード会社。きらきらした業界に見えますが、中身はふつうに大企業の新卒研修です。
入社してすぐ、例にもれずビジネスマナー研修がありました。
お辞儀の角度、名刺の渡し方、電話応対、敬語の使い方。
内容は教科書どおり。講師の方も熱心。メモも一応とる。
でも、今ふりかえると、当時のニシムラくんの頭の中はほぼ
・「むしろ早く現場出たい」
・「配属先どこになるんやろ」
この二つでいっぱいでした。
肝心のマナー研修の中身は、ほぼ残っていません(当時の人事担当者さん、すみません)。

あー、それ分かるわ。
就活終わって、入社して、ちょっとバカンスモード入る時期やん。
「マナー大事です」って言われても、心ここにあらずになるやつ。

まさにそれだった。
マナー研修のときも、頭の片すみでは
「どの部署に飛ばされるんだろう」「あのアーティスト担当できるかな」
みたいなことばっかり考えてた。

しかもさ、内容も
「お辞儀は何度で」「名刺はこう受け取って」って、作法のオンパレードやろ。
正直、現場行ったらもっとカオスな世界が待ってるのに、そこだけやたら整ってる感じ、ギャップすごいねん。

そうなんだよね。
現場に出たら、取引先の時間は押すし、電話は鳴りっぱなしだし、
ライブ現場なんてトラブルだらけだし。
そのサバンナみたいな世界に出る前の数日間だけ、
「お行儀よく」の部分だけ切り取って教わるわけで。

そら「名刺の角度より、現場の生き残り方教えてくれ」ってなるわな。
もちろん、お辞儀の角度も名刺の渡し方も、ゼロよりは知っておいたほうがいいスキルです。
ただ当時のニシムラくんは、こんな感覚を正直に持っていました。
・名刺の受け渡しで怒る人なんて、実際どれくらいいるんだろう?
・そこまで細かくマナーを指摘してくる人に、全力で合わせにいく必要ある?
・それより「このアーティストの売上どう作るか」「どうやって数字追うか」を知りたい
言い方はきついですが
「名刺の受け渡しに厳しい人のご機嫌を取るために、新人の時間を使うのはもったいない」
という感覚です。

たしかに、名刺の上下逆に渡したら失礼かもしれんけど、
それで取引ゼロになるかって言われたら、現場の肌感覚では微妙やな…。

むしろ、多少ぎこちない方が「この新人かわいいな」って思ってもらえるし、そう思ってもらえたほうが、現場では評価されやすかったりするからね。

せやせや。
「お行儀いいだけの新人」より
「ちょっと不器用でも、元気な新人」のほうが、
現場ではかわいがられるイメージあるわ。

だから当時の自分に今アドバイスするなら
「マナーは最低限でいいから、そのぶん会社のお金の流れと、マーケティングの基本を先に押さえとけ」
と言うと思う。
ここまでの話を一度まとめると、ポイントは三つです。
・新卒の頭の中は「配属」「現場」のことでいっぱいになりやすい
・作法だけ詰め込んでも、サバンナに出た瞬間にほとんど飛ぶ
・それより「お金」と「マーケティング」の土台を先に渡したほうが、現場で生き残りやすい
ニシムラくん自身の新人時代の経験から出てきたのが
「令和の新人研修は、お作法より先にビジネスの基礎体力をつけるべき」
という考え方です。
次の章では、この「サバンナで生き残るためのビジネスの土台」について、もう少し具体的に掘り下げていきます。
サバンナで生き残るために、若手が身につけるべき「ビジネスの土台」
ここまでで
「マナー研修そのものが悪いわけじゃないけれど、設計を間違えると一気に“意味ない側”に転ぶ」
という話をしました。
じゃあ、サバンナみたいなビジネスの現場に放り込まれる新人にとって
本当に役に立つ「土台」って何なのか。
ニシムラくんが、自分の新人時代をふりかえって
「これを先に教えてほしかった」
と思っているのが
・会社のお金の流れ(ざっくり簿記の入口)
・マーケティングの基本的な考え方
この二つです。

サバンナとか言うから、スーツ着たライオンが名刺交換してる絵が浮かんでもうたわ。
でも現場の空気って、たしかにそれくらい過酷やもんな。

ほんとにそんな感じだよ。
新卒の子からすると、取引先も上司も、みんな自分より経験も情報も持っているわけでしょ。
その中で生き残るには、きれいな所作より先に
「この会社はどうやってお金を稼いでいるのか」
「お客さんは何を求めてこのサービスを選んでいるのか」
を理解しておくほうが、圧倒的に強い。

たしかに。
マナー完璧やけど、自社の商品も利益の構造も分かってません、やと
「なんや惜しいな…」ってなるな。
会社のお金の流れを知る「ざっくり簿記」
ここで言う簿記は、資格試験レベルの細かい仕訳ではありません。
新人にとってまず必要なのは
・売上
・原価
・利益
この三つがどうつながっているか、という「感覚」です。

簿記って聞くだけで、拒否反応出る若手もおるで。
『数字アレルギーなんで…』って。

だからこそ、ガチの簿記じゃなくていいんだよ。
例えば営業職なら
「自分が今追っている月間目標の数字が、会社全体の売上のどこに乗ってくるのか」
「値引きすると、利益がどれくらい削れるのか」
このあたりが、ざっくり分かるだけでも動き方は変わる。

あー、それ分かるわ。
新人のうちは
『とりあえず契約取れたらええやろ』
で終わりがちやけど、あの一件が会社の中でどんな意味を持つかまでは、誰も教えてくれへん。

マナー研修の時間の一部を使って
「売上から経費を引いたら何が残るか」
「残った利益から給料や投資が出ている」
みたいな話をするだけでも
新人の中で
「自分の仕事と会社のお金」
がつながり始めるんだよね。
マーケティングの入口「誰に・何を・どう届けるか」
もう一つの土台が、マーケティングの考え方です。
これも難しい横文字ではなく、まずは
・誰に(ターゲット)
・何を(商品・サービスの価値)
・どうやって届けるか(チャネルや伝え方)
この三つをセットで考える癖をつける、というレベルで十分です。

新人の頃なんて
「お客さんは全員神様です」って教えられて終わりやったな。
誰に刺さる商品なのかまでは、あんまり教えてもらってへん。

「お客様は神様」を完全に否定はしないけど、
「誰でもいいから売る」って動き方だと、だいたい空回りするんだよね。
本当は
「この商品は、こういう悩みを持ったこの層に強い」
っていう設計があるはずで、そこに向けて提案したほうが成果が出やすい。

たしかに。
マナーきっちりでも、そもそも刺さってない人に延々プレゼンしてたら意味ないもんな。

だから新人のうちに
「うちの会社は、どのお客さんに何を届けて、なぜ選ばれているのか」
を言語化できるようにしておくと
・自分の動き方
・提案の組み立て方
が一気に変わる。
マナーだけの新人と、土台を持った新人の違い
たとえば、同じ新入社員でも
・名刺交換や敬語は完璧だけど、会社のお金の流れやお客さんのイメージはふわっとしている新人
・マナーはまだぎこちないけれど、利益の構造やターゲット像をざっくり理解している新人
この二人が、半年後、一年後にどう評価されるか。
現場の感覚としては、後者のほうが伸びやすいケースが多いはずです。

前者は
「感じはええねんけど、任せる仕事がまだないなぁ」
って言われがちやな。

後者は多少電話で噛んだりしても
「こいつ、ちゃんと数字見てるな」
「提案の方向性、分かってきてるな」
って評価されやすい。
現場の上司は、マナーのテストをしているわけじゃなくて
「一緒に戦えるかどうか」を見てるからね。
ここで言いたいのは
「マナーなんてどうでもいい」という話ではありません。
・マナー「だけ」を分厚くやる
よりも
・マナーを入口にしながら、「お金」と「マーケティング」の土台までセットで渡す
このほうが、令和の新人研修としては、ずっと合理的だということです。
「マナーだけで終わらない」若手社員研修「ビズレマ」とは
ここまで
・ビジネスマナー研修がなぜ「意味ない」と感じられやすいか
・令和の新人にとって、本当に役に立つ「ビジネスの土台」は何か
を整理してきました。
ここからは、そうした問題意識から生まれた
若手社員向けビジネス基礎研修「ビズレマ」について、もう少し中身を紹介します。

ついにでたな、ビズレマ。
お前さんのビジネス基礎研修ちゅうやつ、
ふつうのビジネスマナー研修と何がちゃうん?

一番大きいのはね、
マナーだけを切り取って教えるんじゃなくて
『ビジネスの土台づくりまでセットでやる』ってところかな。

マナー研修やのに、土台づくり?

あいさつや敬語だけじゃなくて
・モチベーションの考え方
・お金の流れと財務会計の超入門、
・給料がどこから生まれるか
・営業利益を意識した働き方、
・マーケティングやSNSの考え方
まで、一気に扱うイメージなんだ。
単に「きれいなお辞儀ができる新人」を育てるんじゃなくて
「数字とお客さんのことを考えて動ける新人」を育てたいからね。

なるほどな。
たしかにそれやったら、さっきのサバンナの話ともつながるわ。
マナー研修というより、ビジネス基礎研修の中にマナーも入ってる感じか。
「中小企業診断士」が最初から入ってくる研修設計
ビズレマの出発点は「いきなりカリキュラムありき」ではありません。
まず中小企業診断士であるニシムラくんが
- どんな若手を育てたいのか
- 今、現場でどんな行動や意識にモヤモヤしているのか
- 社長や人事が、本当は何を伝えたいと思っているのか
をヒアリングし、「人材教育のボトルネック」を一緒に整理するところから入ります。

いきなり「このテキストでやります」じゃなくて、
まず会社側の課題整理から入るんやな。

そうそう。
社長や人事の頭の中には
「本当はここを分かってほしい」
というポイントが必ずあるんだけど、
忙しすぎて言語化できていないケースが多いんだよね。
そこを一緒に整理して
「どんな人材像を目指すのか」
「そのために、どの順番で何を伝えるか」
を決めていく。

そのうえで、マナーとお金とマーケをどう混ぜるか決めるってことか。

そう。
だからビズレマは、同じテンプレを全社に当てはめる研修じゃなくて
「マナー寄り」「お金寄り」「マーケ寄り」
みたいに、会社の状況に合わせて重みづけも変えているよ。
三つのレイヤーで組み立てる「ビズレマ」の中身
実際のビズレマは、大きく三つのレイヤーで構成されています。
- レイヤー1 基本のビジネスマナー
- レイヤー2 ビジネス基礎(お金と利益、マーケティング)
- レイヤー3 自社の現場に合わせたケーススタディ
ここでは、それぞれのイメージだけ簡単に触れておきます。
レイヤー1 基本のビジネスマナー
・あいさつ、敬語、身だしなみ
・メール、オンライン会議でのマナー
・報連相の基本的な型
こうした部分は、一般的なビジネスマナー研修と重なるところもあります。
違うのは「これができないと怒られるから」ではなく
- なぜそのマナーが必要なのか
- 相手にどう見られるか
- 自社のブランドや信頼とどう結びつくか
ここまでをセットで考えてもらう点です。
レイヤー2 ビジネス基礎(お金と利益、マーケティング)
・お金の流れと財務会計の超入門
・給料がどこから生まれるか
・営業利益を意識した働き方
・マーケティングやSNSの考え方
いわゆる簿記の細かいところまではやりません。
新人にとって必要な
- 売上
- 原価
- 利益
このつながりを、事例や簡単なワークを通じてイメージしてもらう構成です。
マーケティングも、難しい横文字の理論ではなく
- 自社は誰に何を届けているのか
- なぜお客さんはうちを選ぶのか
- その価値をどうやって伝えるのか
ここだけを絞って扱います。
レイヤー3 自社の現場に合わせたケーススタディ
・住宅会社なら、モデルハウスでの接客シーン
・金融機関なら、補助金や経営相談の現場
・ITベンチャーなら、オンライン商談やチャットでのやり取り
といった具合に、業種ごとの「あるある」を題材にケーススタディを組み込むのが特徴です。

たとえば住宅会社やったら
「展示場でこんなお客さん来たとき、どう対応する?」みたいなやつやな。

そうそう。そこで、
・どんな言葉づかいをするか(マナー)
・どこまで踏み込んで話を聞くか(コミュニケーション)
・どうやって利益を意識した提案につなげるか(ビジネス基礎)
をセットで考えてもらう。

場面ごとに、マナーとビジネスがちゃんとつながってる感じやな。
単発で終わらないための「継続支援」の考え方
ビズレマには3つのプランがあります。
プラン
ビジネス基礎研修 単発プラン
人気
No.1
ビジネス基礎研修 3回コースプラン
人事・採用顧問契約プラン
初期費用
0円
0 円
0 円
費用
100,000
円
240,000
円
70,000
円〜 / 月
研修内容
・3時間の研修を1回実施
・事前ヒアリング
・アンケートの提供
・研修資料データの提供
・3時間(全3回)の継続研修
・アンケートの提供
・上司向けフィードバックシートの提供
・次年度以降の再実施用にプログラムを整理
・連続研修プランの全て
・評価制度や育成フローとの連携に関する相談
・若手定着・採用に関する経営相談
・採用に関するSNS相談
カスタマイズ
単発プランでも、事前ヒアリングとアンケート、資料提供までは一通り含まれています。
3回コースになると、上司向けフィードバックシートや、次年度以降の再実施に向けたプログラム整理までセット。
顧問契約プランでは
- 研修だけでなく、評価制度や育成フローとの連携相談
- 若手定着や採用に関する経営相談
- SNS採用まわりの相談
など、かなり広い範囲で人材育成を伴走する設計になっています。

研修一発打って終わりやなくて、そのあとも付き合う前提なんやな。

そうだね。
「一回だけ盛り上がって、翌週には元通り」
という状態を避けたくて、
顧問契約という形でその後の採用フォローを組み合わせて「採用して、育てる仕組み」まで一緒に作るイメージかな。
まとめると、ビズレマは
- 中小企業診断士が最初から課題整理に入る
- マナーだけでなく「お金」と「マーケティング」の土台づくりまで踏み込む
- 自社の現場に合わせたケーススタディで、マナーとビジネスをつなぐ
- 単発ではなく、継続前提のプランも用意している
という点で、いわゆる一般的なビジネスマナー研修とはかなり設計が違います。
どんな会社にフィットする?ビズレマ導入イメージと料金プラン
ここからは、「ビズレマって、うちみたいな会社にも合うんかな?」というところをもう少し具体的にイメージできるようにしていきます。
ビズレマのサイトに書かれている内容をざっくり整理すると、
・毎年「新卒3〜10名くらい」を採用している中小〜中堅企業
・業種は全業種対応(住宅・不動産、IT企業、金融機関、BtoB商社、メーカー営業、人材・広告・SaaSなど
・共通して「コミュニケーション」と「数字」が両方求められる仕事がある会社
このあたりが、特に相性がいいゾーンになっています。

なるほどな。
「ザ・大企業だけを相手にしてます」って感じやなくて、
新卒数名〜10名くらいの、いわゆるリアルな中小〜中堅がメインなんやな。

そうだね。
毎年30〜50人採用して、新人研修を自前でガッツリ作れる会社は、
もう社内に教育チームがあることが多いからね。
ビズレマがよく声をかけてもらうのは、
「そこまで大企業じゃないけど、新卒採用はちゃんとやっている」
「社内だけで育てきるには、ちょっと時間もノウハウも足りない」
っていう会社かな。

おすすめの業種は全部ちがう業種やけど、共通してるんは
『コミュニケーションと数字の両方がいる仕事』
ってところやな。

そうなんだよね。
営業、接客、金融、ITの顧客対応とか。
人と話しながら、頭の中ではちゃんと数字も考えなきゃいけない仕事が多い会社とは相性がいい。
ビズレマの料金プランは、サイト上で公開されています。
プラン
ビジネス基礎研修 単発プラン
人気
No.1
ビジネス基礎研修 3回コースプラン
人事・採用顧問契約プラン
初期費用
0円
0 円
0 円
費用
100,000
円
240,000
円
70,000
円〜 / 月
研修内容
・3時間の研修を1回実施
・事前ヒアリング
・アンケートの提供
・研修資料データの提供
・3時間(全3回)の継続研修
・アンケートの提供
・上司向けフィードバックシートの提供
・次年度以降の再実施用にプログラムを整理
・連続研修プランの全て
・評価制度や育成フローとの連携に関する相談
・若手定着・採用に関する経営相談
・採用に関するSNS相談
カスタマイズ

研修会社あるあるの「お見積りはお問い合わせください」じゃなくて、
ちゃんと金額出てるのはありがたいな。

そこは、発注する側としても気になるところだからね。

ウチみたいに、まだ研修の仕組みが固まってへん会社は、
とりあえず単発で一回やってみて、
「あ、これはハマるな」ってなったら3回なり顧問なりに広げるのが現実的かもな。

実際、単発からスタートして、
次年度以降に3回コースや顧問契約に広げるケースが多いよ。
最初からフルコースにするというより、
「まずは一回、一緒にやってみましょう」
という入り方が多いかな。
まとめ:「ビジネスマナー研修はもう古い?」への答え
ここまで
・なぜ「ビジネスマナー研修 意味ない」と感じやすいのか
・新人がサバンナみたいな現場で生き残るために、本当に必要な土台は何か
・その発想から生まれた「ビズレマ」の中身と導入イメージ
を見てきました。
最後にあらためて、タイトルの問い
「ビジネスマナー研修はもう古い?」
に答えておきます。

で、結局どうなんやろな。
ビジネスマナー研修って、もう時代遅れなん?
それとも、まだやる意味あるん?

僕の答えはね、
「マナーだけを切り取って教える研修は、かなり古い」
「マナーを入口にして、ビジネスの土台までセットで育てるなら、まだまだ価値がある」
この二つかな。

なるほど。
「お辞儀の角度と名刺の渡し方だけやって終わり」は古いけど、
そこに「お金」と「マーケティング」の話をつないでいくなら、
全然アップデートできるってことやな。

そうそう。
マナーって、本来は
「相手に敬意を払うための手段」だし
「自社のブランドや信頼を守るためのベース」でもあるでしょ。
そこに
「この会社はどうやってお金を稼いでいるのか」
「どんなお客さんに、どんな価値を届けているのか」
という土台を一緒に教えると、初めて新人の中で一本線が通る。
最後に、この記事を読んでくださった人事・経営者の方への「次の一歩」を整理しておきます。
・自社の新人研修カリキュラムを一度棚卸ししてみる
・「マナー」「お金」「マーケティング」「自社ケース」のバランスをざっくり可視化してみる
・必要であれば、外部の専門家に「設計」から相談してみる
もし
「うちの会社バージョンの令和の新人研修を、一緒に考えてほしい」
と感じたら、「ビズレマ」のページも一度のぞいてみてください。


保有資格:中小企業診断士(国内唯一の経営コンサルティングの国家資格)
合同会社CLEMA 代表
大手レコード会社、日本酒メーカー、経営コンサルティング会社を経て合同会社CLEMAを設立。SNS採用、SNS集客を中心に中小企業の支援している。公的機関でのコーディネーターも行っており、年間300社以上の中小企業の相談対応を行っている。

